内臓脂肪減量ダイエットでメタボ対策

内臓脂肪の自己判定法

 

では、自分の身体にどれだけの内臓脂肪が蓄積されているのでしょうか?簡単に内臓脂肪の程度がわかる基準として、男性ではウエストが85センチ以上、女性では90センチ以上の人が内臓脂肪を多く持つ人といえるようです。

 

思い当たる人は、すぐにでも内臓脂肪を落としていかないと、さまざまな生活習慣病にかかる危険がつきまといます。また、このウエストに達していない人でも、体重が増えていないわりにはどうもお腹が出てきたというのなら要注意です。

 

お腹の肉を指でつまんでみて判断する方法もあります。お腹が出ているわりにつかむ量が少ない人は、内臓脂肪によってお腹が出ていることになり、この場合も注意が必要です。
もっと正確に知りたいという人は、市販されている体脂肪計を使うといいでしょう。これが一番確実かもしれません。最近は体脂肪率だけでなく、体重、筋 肉量、骨量、基礎代謝量、内臓脂肪、体水分まで計れるものが主流となっています。これを体組成計といいますが、体はこれらの要素で構成されているので、すべて計れるほうが健康管理に役立つでしょう。

 

使用方法も難しいものではなく、体重計のように1回乗るだけで、すぐにこれらすべてのデータを得ることができます。正確な数値で出るので微妙な変化が確認でき、内臓脂肪を落としていく際の励みにもなりますので、1台は欲しいものです。