内臓脂肪減量ダイエットでメタボ対策

内臓脂肪減量のすすめ

 

内臓脂肪を落とすには有酸素運動をすることが最良で、唯一の方法といっても過言ではありません。有酸素運動を始めると、はじめは血液中の糖質や筋肉に蓄えられているグリコーゲンが主要なエネルギー源として使われ、しばらくすると血液中の遊離脂肪酸が使われる割合が多くなっていきます。

 

血中の糖質や脂肪が不足してくる20分を過ぎたあたりから、ようやく体脂肪を分解して燃焼し始めるといわれています。体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪がありますが、内臓脂肪の方が代謝は活発なので、まずは内臓脂肪の方がどんどん分解されて使われていくのです。もちろん皮下脂肪も分解されます。

 

このように、内臓脂肪は代謝が活発なので落としやすく、その結果、病気を予防していくことができます。ただ、有酸素運動もせずに放置しておくと、余分な脂肪が血中に溶け出しやすく、そのドロドロの血があらゆる病気を引き起こす恐れがあります。

 

また、有酸素運動も続けることが大切です。1ヶ月ウォーキングしたけれど続かなかった、では意味がありません。むしろ急にやめてしまうことで、余計につきやすくなる危険もあるようです。何事もやるからには続けることが大切です。

 

その性質上、皮下脂肪を落とす一般的なダイエットよりも、効果は実感しやすいので、是非、積極的に内臓脂肪減量につとめましょう。皮下脂肪と違い、健康にかかわってきますので、放置することだけは避けましょう。